筑波大学におけるオリンピック・パラリンピック競技大会
-その歴史と教育、そしてアスリートたち-

The Achievements on the Olympic and Paralympic Games of the University of Tsukuba
: Its History, Education, and Athletes

ニュース

2021.11.15

柔道金、永瀬さんに茨城県民栄誉賞/永瀬さんと高橋さんが「いばらき大使」就任

東京2020オリンピック競技大会の柔道男子81キロ級で、金メダルを獲得した永瀬貴規さん(2015年度体育専門学群卒業、現 旭化成)に2021年11月12日、茨城県民栄誉賞が贈られました。

 

茨城県水戸市の茨城県庁で同日に行われた表彰式に臨んだ永瀬さんは、受賞者代表として、「このような名誉ある表彰を受け、より一層身の引き締まる思いです」と述べました。式辞の最後には、「やはり私は柔道が大好きなので、周りの人への感謝を忘れずに、柔道家として邁進し、成長していきたいと思います」と今後への抱負も語りました。

 

 

茨城県民栄誉賞は、茨城県表彰の中で最高位の賞として位置づけられ、今年度の受賞者は、永瀬さん1名でした。受賞理由は、「東京2020オリンピックにおいて活躍し、県民に大きな喜びと感動を与え、本県の名声を高めた」(県担当者)ということでした。

 

また、この日は「いばらき大使」委嘱状交付式も執り行われ、東京2020パラリンピック競技大会のゴールボールで銅メダルを獲得した本学障害科学学位プログラム2年の高橋利恵子さんが永瀬さんと共に委嘱状交付式に臨みました。お二人は今後、「いばらき大使」として、国内外に向けた茨城県のPRをはじめ、様々な機会を通じて、茨城県を応援していきます。

 

委嘱状を手に大井川和彦知事(中央)と記念撮影した永瀬さん(右)と高橋さん(左)

 

永瀬さんは大使就任について、「この度いばらき大使に任命していただき、とても光栄に思います。今後は、茨城県の発展に少しでも力になれるよう茨城の魅力を日本中に発信していきたいと思います」とコメントしました。

 

高橋さんも、「6年間、茨城で学び、成長させてもらいました。第2のふるさととなった茨城の魅力をもっともっと知って、多くの皆様に届けられたらと思います」と話しました。

ページの先頭に戻る