2018.09.06
「第3回 国際スポーツボランティア育成プラグラム」を開催
第3回国際スポーツボランティア育成プログラムが8月26日(筑波大学附属中高 桐陰会館)および9月2日(日)に筑波大学附属小学校講堂にて開催され、108名(高校生31名、大学生15名、一般62名)が参加し、ボランティアに向けて熱心に研修されました。宮城県や大阪から参加された方もいました。
豊かな実技・実習と講義を備えたボランティア育成、全国的に希で、参加者からは、障害のある人へのコミュニケーションのとり方や具体的なサポート方法を学びながらボランティアとして今後のスポーツイベントに関わりたいという気持ちを強くした、などの声が多く聞かれました。
1日目
今回のプログラムでは、1日目には主に実技や実習が中心で、パラスポーツ(ボッチャ、シッティングバレーボール、ブラインドサッカー)、障害のある人のサポート方法(車椅子のサポート、視覚障害者のガイド)、そして筑波大学の留学生に英語での道案内などの実習を行いました。ボランティアに関する東京2020大会組織委員会の最新情報も得ることができました。
視覚障害者のガイド |
車椅子のサポート |
シッティングバレーボール |
ボッチャ |
ブラインドサッカー |
2日目
2日目は、オリンピック・パラリンピックの歴史、アスリートから学ぶ人間力、グローバルマナーとおもてなしについて学ぶとともに、ボランティア経験のある学生の声を聞くパネルディスカッションが行われました。
グローバルマナーとおもてなし |
パネルディスカッション |
そして最後に永田学長より修了証が一人一人に授与され、ボランティアは単に人の手助けをすることではなく、自分自身の能力の可能性を広げることになるので、自信を持ってボランティアに挑戦していただきたいと激励しました。