筑波大学におけるオリンピック・パラリンピック競技大会
-その歴史と教育、そしてアスリートたち-

The Achievements on the Olympic and Paralympic Games of the University of Tsukuba
: Its History, Education, and Athletes

研究と教育

2018.08.07

「第2回 国際スポーツボランティア育成プラグラム」を開催

 

8月4日(土)、5日(日)に筑波大学東京キャンパスおよび附属中・高等学校(桐陰会館・育鳳館)にて、第2回国際スポーツボランティア育成プログラムが文京区との共催で実施されました。本学学生や附属高生はじめ、一般市民も含めて62名に参加いただきました。

 

1日目はオリンピックやパラリンピックの歴史、東京2020大会の概要やボランティアの心構え、ボランティア経験談、ホスト国としてのおもてなしとマナーについての講義でした。

 

2日目は通常の車イスとスポーツ用車イスを実際に操作し、サポートの方法を学びました。また、シッティングバレー、ブラインドサッカー、ボッチャなど、パラスポーツも体験しました。アスリートとして、視覚障害のロービジョンフットサル日本代表主将の岩田朋之氏とバルセロナ1992大会のバレーボールでUSAチームとして銅メダルを獲得したヨーコ・ゼッターランドさんをお招きし、友情や国際感覚、挑戦への勇気など、スポーツを通して得たことについて、お話しいただきました。

 

参加者からはオリンピックやパラリンピックについて、様々な視点から理解が深まり有意義であった、ボランティアとして今後のスポーツ大会に関わりたいとより強く思うようになった、おもてなしの心を持つことは仕事でも重要であると思った、さらには、パラスポーツを体験したことで、パラリンピックや障害者スポーツに関心を持つようになった、と感想を述べていました。

 

第3回ボランティア育成プログラムは8月26日(日)に附属中・高等学校(桐陰会館・育鳳館)で、9月2日(日)に、附属小学校(講堂)で開催されます。
詳細とお申込みはこちらから(別窓で外部サイトが開きます)

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