2020.07.02
【柔道編④】筑波大学アスリート<リブートプログラム>
「筑波大学アスリート<リブートプログラム>」とは
筑波大学の研究者や学生らによる、学生アスリートを対象としたリブートプログラムです。
筑波大学では、コロナウイルス感染拡大防止のため、学生の入構禁止や課外活動の全面自粛をおこなってきました。
本プログラムでは、これまでに筑波大学アスリートがおこなってきた取り組みや、今後の活動全面再開に向けた取り組みをご紹介します。
中学~大学までの学生アスリートを対象に、長期休み後のトレーニング再開にあたっての段階的な準備、理論、フィットネス、スキルトレーニングなどを競技別に紹介していきます。
怪我なく段階的に元の良いコンディションに戻していくための参考となる情報を発信していきますので、是非ご覧ください。
筑波大学アスリートと一緒にリブートしていきましょう!
※本プログラムの映像は、自治体および本学のルールに従い、適切な配慮の下撮影したものです。一部、政府の緊急事態宣言や本学の入構禁止の前に撮影したものを含みます。
【柔道編④】懸垂、首トレ、ラダー、チューブトレ、ジョギング
柔道編第4回は、柔道に必要な力を更に高めていきます。
特に柔道では、練習再開後の首の怪我に要注意です。
柔道編第2回の動きから始めて、少しずつトレーニングの種類や時間を増やし、怪我のリスクを最小化していきましょう。
動画はYouTubeでもご覧いただけます。
研究者 / 柔道部のご紹介
岡田 弘隆
筑波大学体育系准教授 / 柔道部総監督
主な研究テーマは、柔道のコーチングおよび競技力向上。
現役時代、オリンピック競技大会には2回出場し、バルセロナ1992大会で銅メダルを獲得しています。
現在は本学で後進の指導をおこなう他、関東学生柔道連盟の理事やつくばユナイテッド柔道の代表などを務めながら、国内外での柔道普及に尽力しています。
柔道部
柔道の創始者である嘉納治五郎先生が校長を務めていた、筑波大学の前身である東京高等師範学校時代から数えて、100年を超える歴史を持つチームです。
その歴史の中で、数多くの国際試合出場者を輩出してきました。
卒業生にはオリンピアンも多く、山口香教授(ソウル1988大会銅メダリスト)や平岡拓晃助教(ロンドン2012大会銀メダリスト)は、現在母校で後輩の指導などにあたっています。
前回大会に続いて東京2020オリンピック競技大会の柔道男子81kg級の代表に内定している永瀬貴規選手も、筑波大学を拠点に練習をおこなっています。
柔道部について、詳しくは各公式ページをご覧ください。