2020.06.14
【アンチ・ドーピング】J-Fairnessのご紹介
当室の河野 一郎室員が代表理事を務める、J-Fairnessについてご紹介します。
J-Fairnessとは
J-Fairnessとは、一般社団法人日本スポーツフェアネス推進機構の略称です。
近年ドーピングをめぐる状況が複雑化される中、日本国内のドーピング検査活動の独自性を確保するため、平成30年11月に設立されました。
日本のアンチ・ドーピング体制は、J-Fairnessが独立して運営するアンチ・ドーピング体制審議委員会が基本方針を策定し、日本アンチ・ドーピング機構(JADA)が検査を実施しています。
J-Fairnessには、日本スポーツ協会や日本オリンピック委員会、日本障がい者スポーツ協会などが加盟しています。
詳しくは、J-Fairnessのホームページをご覧ください。
アンチ・ドーピング以外にも、世界のスポーツ界が直面している多様性やCOVID-19関連など、国内外の最新ニュースがピックアップされています。
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河野 一郎(J-Fairness 代表理事)
筑波大学特命教授/学長特別補佐。
東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会副会長や日本アンチ・ドーピング機構(JADA)顧問を務めています。
これまでに、東京2020オリンピック・パラリンピック招致委員会委員や日本オリンピック委員会(JOC)理事、日本スポーツ振興センター(JSC)理事長を歴任。
日本スポーツ医学の第一人者で、オリンピック競技大会では、ソウル1988大会から北京2008大会まで、日本選手団のチームドクター、本部役員スタッフを務めました。
日本ラグビーフットボール協会理事として、ラグビーワールドカップ2019大会の日本招致にも貢献しています。(現在は協会顧問に就任)
尾縣 貢(J-Fairness 理事)
筑波大学体育系教授。
日本オリンピック委員会(JOC)の常務理事・選手強化本部長、日本陸上連盟の常務理事を務めています。
リオデジャネイロ2016オリンピック競技大会では、本部役員を務めました。