2018.12.09
「つくりんピック2018」を開催
つくりんピックは、障がいのある人もない人も集まって、みんなで身体を動かしてスポーツを楽しもう、という趣旨の元、アダプテッドスポーツについて学ぶ学生が、地域の方々とスポーツを通して交流するイベントです。2004年から始まったつくりんピック、今年は「平成最後だよ全員集合!」というテーマで、大学院体育学専攻の授業「体育授業観察分析法Ⅱ」受講生29人が企画運営にあたり、体育専門学群生65人もそのサポートに加わりました。12月9日の開催当日には、約250人が中央体育館に集まり、いきいき茨城ゆめ国体・ゆめ大会(全国障害者スポーツ大会)のマスコット「いばらっきー」も登場して、イベントを盛り上げてくれました。
会場には、学生たちが「引き出したい動き」をもとに考案した「ダンスパワーでサンタをすくえ!」、「ロボットスーツをつくろう!」、「シゲパンダにあいにいこう!」の3つのブース、毎年恒例のボッチャ、ストラックアウト、ボールプール、そしてアダプテッド体育・スポーツ学研究室の3年生による「クリスマスツリーのかざりをゲットしよう」のコーナーが設けられ、障がいの種類や程度に合わせて課題や支援方法を柔軟に変えていく「アダプテッドの視点」を生かして、みんなで楽しく体を動かしました。最後には体育を専攻する学生ならではのスポーツパフォーマンスが披露され、会場は大いに盛り上がりました。