筑波大学
オリンピック・パラリンピック総合推進室

Office for the Promotion of Olympic and Paralympic Activities

国際スポーツボランティア育成プログラム

 

 

 

東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会まで、あと2年有余となり、今夏にはボランティアの募集要項発表、9月から応募が開始され、2月からはボランティア採用へ向けて面談が始まります。
そのような時期を迎え、筑波大学では、これまでのオリンピック・パラリンピック教育の実績を生かして、ラグビーワールドカップ2019や東京2020大会など今後の国際的なスポーツイベントを見据えたボランティア育成セミナーを行うことにいたしました。

 

プログラムはそれぞれ2日間の日程で、大学生を中心に、高校生や一般市民も対象としています。グローバルマナーやオリンピック精神に関する講義のほか、オリンピック組織委員会や、ボランティアアドバイザリー会議の方から、東京2020に向けた取り組みの説明、ボランティアに求められることなどを、具体的に聴くことができます。また、「車椅子を使用する障害者へのサポート方法」「視覚障害者へのガイド方法」などの実技、「シッティングバレー」「ブラインドサッカー」「ボッチャ」といったパラ・スポーツを体験できます。

 

2日間の全講義を受講した方には、修了証が授与され、今後の様々な国際スポーツ大会におけるボランティア申込みの際のアピールとなるほか、研修履歴として活用できます。

 

本ページではイベントの様子をご紹介いたします。
第1回の様子 ・ 第2回の様子 ・ 第3回の様子 ・ 第4回の様子

 

 

第1回の様子

第1回目のセミナーが6月10日(日)に開催され、筑波大学、神田外語大学、東京大学、順天堂大学、お茶の水女子大学など70名ほどの学生が参加しました。筑波大学内外の講師による講義をはじめ、ボッチャ体験なども行われ、参加した学生からはたいへん有意義なセミナーであると好評を博しました。

 

 

集合写真(ボッチャ体験会後)

真田教授によるオリンピックの歴史と教育

江上客員教授によるグローバルマナーと異文化コミュニケーション

ボッチャ体験会

 

 

第1回セミナー受講生からの声をご紹介します。

《2日間のプログラムを通して、自分の考えや感じたこと》

  • 今まで知らなかったオリンピックの歴史を学べたり、競技を体験できたり、オリンピアンの生の声を直接聴けたので、とても楽しめた。
  • ボランティア参加の体験談や、パラリンピックの体験、オリンピック、パラリンピックの歴史などについて学ぶことができて、とても良い経験をできました。オリンピックだけでなく、ほかのボランティアも参加したいと思います。
  • ただ漠然と「ボランティアに参加したい!」という気持ちだけでしたが、講師の先生方のお話や平昌に参加された先輩のお話を聞いて参加の目的、目標を明らかにすることができました。

 

《一番印象に残ったキーワード》

  • おもてなし」…ボランティアとして大切なことをおもてなしを通じてより深く知ることができた。今回学んだことは、ボランティアだけではなく日々のコミュニケーション能力の向上に役立つので、活用していきたい。
  • 世界どこに行っても自分がやりたいことができる人」…グローバル人材が求められる現在でほんとうのグローバル人材を理解できたのでそういう人材になりたいと思った
  • 笑顔は一円もかからないおしゃれ」…ボランティアだけでなく、今後の日常生活を送る上でも大切な言葉だと感じました。

 

 

第2回の様子

集合写真

 

8月4日(土)、5日(日)に筑波大学東京キャンパスおよび附属中・高等学校(桐陰会館・育鳳館)にて、第2回国際スポーツボランティア育成プログラムが文京区との共催で実施されました。本学学生や附属高生はじめ、一般市民も含めて62名に参加いただきました。

 

1日目

1日目はオリンピックやパラリンピックの歴史、東京2020大会の概要やボランティアの心構え、ボランティア経験談、ホスト国としてのおもてなしとマナーについての講義でした。

 

2日目

2日目は通常の車イスとスポーツ用車イスを実際に操作し、サポートの方法を学びました。また、シッティングバレー、ブラインドサッカー、ボッチャなど、パラスポーツも体験しました。アスリートとして、視覚障害のロービジョンフットサル日本代表主将の岩田朋之氏とバルセロナ1992大会のバレーボールでUSAチームとして銅メダルを獲得したヨーコ・ゼッターランドさんをお招きし、友情や国際感覚、挑戦への勇気など、スポーツを通して得たことについて、お話しいただきました。

 

参加者からはオリンピックやパラリンピックについて、様々な視点から理解が深まり有意義であった、ボランティアとして今後のスポーツ大会に関わりたいとより強く思うようになった、おもてなしの心を持つことは仕事でも重要であると思った、さらには、パラスポーツを体験したことで、パラリンピックや障害者スポーツに関心を持つようになった、と感想を述べていました。

 

 

第3回の様子

 

第3回国際スポーツボランティア育成プログラムが8月26日(筑波大学附属中高 桐陰会館)および9月2日(日)に筑波大学附属小学校講堂にて開催され、108名(高校生31名、大学生15名、一般62名)が参加し、ボランティアに向けて熱心に研修されました。宮城県や大阪から参加された方もいました。

 

豊かな実技・実習と講義を備えたボランティア育成、全国的に希で、参加者からは、障害のある人へのコミュニケーションのとり方や具体的なサポート方法を学びながらボランティアとして今後のスポーツイベントに関わりたいという気持ちを強くした、などの声が多く聞かれました。

 

1日目

今回のプログラムでは、1日目には主に実技や実習が中心で、パラスポーツ(ボッチャ、シッティングバレーボール、ブラインドサッカー)、障害のある人のサポート方法(車椅子のサポート、視覚障害者のガイド)、そして筑波大学の留学生に英語での道案内などの実習を行いました。ボランティアに関する東京2020大会組織委員会の最新情報も得ることができました。

視覚障害者のガイド

車椅子のサポート

 

シッティングバレーボール

ボッチャ

ブラインドサッカー

 

2日目

2日目は、オリンピック・パラリンピックの歴史、アスリートから学ぶ人間力、グローバルマナーとおもてなしについて学ぶとともに、ボランティア経験のある学生の声を聞くパネルディスカッションが行われました。

グローバルマナーとおもてなし

パネルディスカッション

 

そして最後に永田学長より修了証が一人一人に授与され、ボランティアは単に人の手助けをすることではなく、自分自身の能力の可能性を広げることになるので、自信を持ってボランティアに挑戦していただきたいと激励しました。

 

 

第4回の様子

 

 

第4回国際スポーツボランティア育成プログラム(神田外語大学共催)が9月23日(日)30日(日)に開催され、様々な大学の65名の学生が参加しました。
第1日目は講義を中心としたプログラムが神田外大の講堂で、第2日目はパラスポーツ体験、障害者へのガイド方法などの実技を中心に、附属中学校内桐陰会館・育鳳館で開催されました。

参加した学生は、2020年東京大会において、おもてなしの心をもつボランティアになりたいと意欲を高めていました。

 

 

 

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