2021.11.25
学生アスリート5名が茨城県表彰を受賞
東京2020パラリンピック競技大会に出場し、銅メダルを獲得した高橋利恵子さん(ゴールボール、障害科学学位プログラム)と、オリンピック競技大会に出場し、銀メダルを獲得した梶原悠未さん(自転車競技、人間総合科学研究群 体育学学位プログラム)、7位入賞を果たした瀬立モニカさん(カヌー、体育専門学群4年)ら本学の学生5名が2021年11月12日、茨城県表彰を受けました。
授賞式に臨んだ高橋さん
高橋さんと梶原さんには茨城県表彰の中の特別功労賞が、瀬立さんには知事奨励賞が贈られました。このほかに表彰されたのは、体育専門学群3年で陸上競技部の髙良彩花さんと、人間総合科学研究群体育学学位プログラム1年で剣道部の松﨑賢士郎さんです。
高良さんは、日本陸上競技選手権大会女子走幅跳での3回の優勝と、2019年の第23回アジア陸上競技選手権大会での銀メダル獲得という功績を称えられ、特別功労賞が贈られました。松崎さんは今年3月の第68回全日本剣道選手権大会で優勝した功績を称えられ、知事奨励賞が贈られました。
表彰された松崎さん
茨城県表彰は、県がスポーツなど各分野において、県勢の発展に著しく功績があった方をたたえるために毎年、実施しています。県にゆかりのある方が受賞対象になり、今年度は計53名、12団体が表彰されました。
茨城県庁での表彰式に臨んだ高橋さんは、「茨城県特別功労賞受賞にあたり、大変光栄に思います。これからもレベルアップしていけるように努力していきたいと思います。今後とも応援よろしくお願いいたします」と話しました。また、松崎さんも「(受賞は)光栄なことで、身が引き締まる思いです。これからも、受賞者にふさわしい立ち振る舞いをしていきたいと思います」と述べ、笑顔を見せました。
表彰式には出席できなかった瀬立さんからは「この度、茨城県表彰をいただけたことをとても嬉しく思っています。この賞に恥じぬようこれからも努力を重ねて邁進していきたいです」とのコメントがあり、また高良さんからは「この度は、特別功労賞に選出していただき光栄に思います。来年は夏季ユニバーシティゲームズでのメダル獲得を目標に頑張ります」とのコメントをいただきました。