筑波大学におけるオリンピック・パラリンピック競技大会
-その歴史と教育、そしてアスリートたち-

The Achievements on the Olympic and Paralympic Games of the University of Tsukuba
: Its History, Education, and Athletes

ニュース

2020.11.04

【更新】本学の関係者が、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の日本代表内定を獲得しました!

2020年3月24日(火)、IOCの理事会で東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の延期が承認されました。

代表内定について新たな詳細が分かり次第、当室のホームページでも情報更新を行う予定です。


 

 

 

東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けて、代表内定者が順次発表されています。

 

出場内定を獲得している本学の関係者をご紹介します。(順不同)

熱いご声援をよろしくお願いします!

 

 

東京2020オリンピック

 

永瀬 貴規 氏(筑波大学体育専門学群卒業)

柔道81kg級の代表内定。

リオデジャネイロ2016オリンピックで銅メダルを獲得。

2019年以降の国内外の大会実績が評価され、全日本柔道連盟より選出されました。

2020年5月15日(金)に開かれた連盟の常務理事会で、2021年の代表内定維持が決定されています。

 

 

梶原 悠未 氏(筑波大学大学院 人間総合科学学術院 体育学学位プログラム在学)

自転車トラック競技女子オムニアム、女子マディソンの代表内定。

2020年6月4日(木)、日本自転車競技連盟(JCF)がオンライン会見を開き発表しました。

2020年2月の2020UCIトラック世界選手権大会で、女子オムニアムで優勝し金メダルを獲得、トラック競技で日本人初の世界女王となりました。

2020年11月におこなわれた全日本自転車競技選手権大会トラック・レースでは、オムニアムで3連覇するなど6冠を達成しています。

 

 

與那嶺 恵理 氏(筑波大学体育専門学群卒業)

自転車の女子ロードレースと個人タイムトライアルの代表内定。

2020年11月4日(水)、JCFが発表しました。

全日本自転車競技選手権大会4連覇中で、2020年9月に開催されたUCI(国際自転車競技連合)ロードレース世界選手権2020では自身最高位となる21位に入っています。

オリンピック出場は、リオ2016大会に続き2回目です。

 

 

東京2020パラリンピック

 

瀬立 モニカ 氏(筑波大学体育専門学群在学)

カヌーKL1の代表内定。

リオデジャネイロ2016パラリンピックで8位入賞。

2019年8月に開催されたパラカヌー世界選手権で5位に入賞し、代表内定を獲得しました。

 

 

天摩 由貴 氏(筑波大学附属視覚特別支援学校卒業)

ゴールボール(女子)の代表内定。

ロンドン2012パラリンピックでは、陸上短距離に出場。

その後2014年にゴールボールに転向し、リオデジャネイロ2016パラリンピックで5位入賞。

2017年からは日本代表のキャプテンを務めています。

 

 

若杉 遥 氏(筑波大学附属視覚特別支援学校卒業)

ゴールボール(女子)の代表内定。

パラリンピック2大会に出場しており(ロンドン2012、リオデジャネイロ2016)、3回目の出場を決めました。

 

 

高橋 利恵子 氏(筑波大学大学院 人間総合科学学術院 障害科学学位プログラム在学)

ゴールボール(女子)の代表内定。

2020年3月中旬に行われたカナダ遠征の内容を参考に、2020年3月23日(月)、日本ゴールボール協会が内定選手として発表しました。

2019 IBSA ゴールボールアジアパシフィック選手権大会において全試合フル出場し金メダル獲得に貢献するなど、国際大会で優秀な成績をおさめています。

 

 

川嶋 悠太 氏(筑波大学附属視覚特別支援学校鍼灸手技療法科卒業)

ゴールボール(男子)の代表内定。

 

 

木村 敬一 氏(筑波大学附属視覚特別支援学校卒業)

水泳(全盲クラス)の代表内定。

パラリンピック3大会出場(北京2008、ロンドン2012、リオデジャネイロ2016)。

ロンドン2012では、日本代表選手団の旗手を務め、銀1銅1のメダル計2個を獲得。

リオデジャネイロ2016では、銀2銅1のメダル計3個を獲得。

ロンドン2019パラ世界選手権の100mバラフライで優勝し、4大会連続出場を決めました。

 

 

鈴木 徹 氏(筑波大学体育専門学群卒業、筑波大学大学院人間総合科学研究科修了)

陸上競技の走高跳T64(義足)の代表内定。

パラリンピック5大会出場(シドニー2000、アテネ2004、北京2008、ロンドン2012、リオデジャネイロ2016)。

北京2008では日本選手団の旗手を務め、ロンドン2012とリオデジャネイロ2016では4位入賞。

ドバイ2019世界パラ陸上競技選手権大会で銅メダルを獲得し、6大会連続出場を決めました。

 

 

髙田 千明 氏(筑波大学附属視覚特別支援学校卒業)

陸上競技の走幅跳T11(全盲)の代表内定。

リオデジャネイロ2016パラリンピックに出場。

アジアパラ競技大会(インチョン2014、インドネシア2018)及び、世界パラ陸上競技選手権大会ロンドン2017で銀メダルを獲得。

ドバイ2019世界パラ陸上競技選手権大会で自身が持つ日本記録を更新し、代表内定を獲得しました。東京2020パラリンピックでのメダル獲得が期待されています。

 

 

堀越 信司 氏(筑波大学附属視覚特別支援学校卒業)

陸上競技のマラソンT12(弱視)の代表内定。

パラリンピック3大会に出場しており(北京2008、ロンドン2012、リオデジャネイロ2016)、マラソンでのパラリンピック出場は前大会(4位入賞)に続き2回目。

2019WPAマラソン世界選手権大会(ロンドンマラソン)でアジア記録を塗り替え3位となり、代表内定を獲得しました。

 

 

平井 孝明 氏(理療科教員養成施設卒業)

柔道60kg級(男子)の代表内定。

ロンドン2012パラリンピック競技大会以来、2大会ぶり2度目の出場。

2019 IBSA 柔道アジアオセアニア選手権大会では銅メダルを獲得しています。

 

 

永井 崇匡 氏(筑波大学附属視覚特別支援学校卒業)

柔道73kg級(男子)の代表内定。

インドネシア2018 アジアパラ競技大会及び、2019 IBSA アジアオセアニア選手権大会では銅メダルを獲得。

パラリンピック代表選出は初めてで、2020年8月26日(水)、日本視覚障害者柔道連盟が内定を発表しています。

 

 

 

 

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