筑波大学におけるオリンピック・パラリンピック競技大会
-その歴史と教育、そしてアスリートたち-

The Achievements on the Olympic and Paralympic Games of the University of Tsukuba
: Its History, Education, and Athletes

研究と教育

2020.02.27

「第3回オリンピック研究センターコロキウム」がつくばで開催されます

2020年7月21日(火)22日(水)に、つくばで「第3回オリンピック研究センターコロキウム」が開催されます。

 

 

オリンピック研究センターコロキウムとは

 

4年に一度、世界各国にあるIOC(国際オリンピック委員会)認可のオリンピック研究センター(OSCs)が一堂に会し、学術交流を行うものです。

第1回は2012年にロンドンで開催され、以後のコロキウムは、オリンピック・パラリンピック競技大会の開催都市または国のOSCがホストとなって実施することが決定されました。

 

 

オリンピック研究センター/ Olympic Studies Centreとは

IOCの組織の一つで、オリンピックに関する知識の世界的な情報源となっています。世界の国際的な学術コミュニティと知識を共有することで、研究や知的交流を促進することを使命としています。

詳しくは、こちらをご覧ください。

 

世界各国にはIOCから認可を受けたオリンピック研究センター/Olympic Studies Centres (OSCs)があります。日本では、筑波大学のCOREがその認可を受けて活動しています。

その他の世界のOSCsについては、こちらをご覧ください。

 

 

CORE(Centre for Olympic Research and Education, University of Tsukuba)とは

日本初となるIOC認可のオリンピック研究センターです。

筑波大学を拠点に11の附属学校や国内外の関連機関と連携して、オリンピック教育に関する理論的研究と教育実践を推進しています。大学や大学院以外の教育機関と連携したオリンピック研究センターは世界でも稀で、多くの注目を集めています。

詳しくは、COREHPをご覧ください。

 

 

過去の開催概要と次回の開催予定について

これまでに開催されたコロキウムと、次回の概要についてご紹介します。

 

 

第1回

 

日時:2012年7月25日(水)、26日(木)

場所:Loughborough University(ロンドン/イギリス)

主催:The Centre for Olympic Studies and Research (COS&R) at Loughborough University

   The British Olympic Foundation

 

筑波大学体育系宮﨑明世准教授、附属小学校木下光正教諭、附属中学校長岡樹教諭が参加。COREの概要やプログラムの他、筑波大学附属学校におけるオリンピック教育の実践について、口頭発表とポスター発表を通して発表しました。

 

プログラムはこちら

 

 

第2回

 

日時:201682日(火)、3日(水)

場所:Pontifical Catholic University of Rio Grande do Sul(ポルトアレグレ/ブラジル)

主催:Faculty of Physical Education and Sport Science, Pontifical Catholic University of Rio Grande do Sul

 

COREの事務局長である真田久教授らが参加。東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けた日本のオリンピック・パラリンピック教育について、口頭発表とポスター発表を行い、各機関との関連研究の推進に向けた意見交換を行いました。

 

プログラムはこちら

 

 

第3回

 

日時:2020721日(火)、22日(水)

場所:つくば国際会議場

主催:CORE

共催:OPOP(筑波大学オリンピック・パラリンピック総合推進室)

 

3回目となる本コロキウムは、オリンピック・パラリンピック競技大会が日本で開催されることに伴い、つくばで開催されることが決定されています。各国のOSCsにとって実り多い2日間とするために、現在、関係機関と協力しながらCOREが中心となって準備が進められています。

 

詳しくは、こちらのウェブサイトをご覧ください。

 

追加情報が公表されましたら、当室のHPでも情報を発信していきます。

 

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