2019.01.20
本学国際担当副学長がオリンピック教育委員会の総会に出席
2019年1月20日にスイス・ローザンヌでオリンピック教育委員会の総会が開催されました。本学からは、ベントン・キャロライン副学長(国際担当)が出席し、「University of Tsukuba’s Innovative Pedagogical Lab for Youth(筑波大学による若者のための革新的な教育学的ラボ)」をテーマに、本学のオリンピック教育の特徴を発表しました。
オリンピック教育のレガシー、オールジャパンの取り組み、IOC、日本、そして筑波大学における価値観のつながりについて紹介したところ、教育委員会委員長バリー・メイスター氏の第一声は、活動内容に対する賞賛の声でした。
出席者からは、マスコットの選挙につながった全国的規模での小学校における教育活動を評価するコメントがありました。
また、「なぜ筑波大学がそれほどオリンピック教育に力を入れるのか」というコメントに対しては、アジア初のIOC委員であり、かつ東京1940オリンピック招致を実現した嘉納治五郎が深く関わっていた大学としての使命であり、また現在の筑波大学がミッションとして掲げる「世界が直面する問題の解決に主体的に貢献できるグローバル人材の育成」につながっており、オリンピック教育に力を入れていると述べました。
意見交換の様子(京都府で実施)
オリンピック大会を学ぶためのプリント
障がい理解のための実習
開会式の実習