筑波大学におけるオリンピック・パラリンピック競技大会
-その歴史と教育、そしてアスリートたち-

The Achievements on the Olympic and Paralympic Games of the University of Tsukuba
: Its History, Education, and Athletes

研究と教育

2018.03.12

スポーツ庁委託事業「オリンピック・パラリンピック・ムーブメント全国展開事業」年度末報告会(全国ワークショップ)を開催

 

オリンピック教育プラットフォーム(CORE)では、平成29年度スポーツ庁委託事業「オリンピック・パラリンピック・ムーブメント全国展開事業」の年度末報告会として、全国ワークショップを開催しました。2020年に向けて全国各地で展開されているオリンピック・パラリンピック教育の成果と課題を共有し、今後の方向性について議論を行いました。

 

概要

全国中核拠点を担う筑波大学、日本体育大学、早稲田大学から、今年度の地域拠点における教員研修会、および全国フォーラムの内容について報告を行いました。また、本学で調査を行った平昌冬季オリンピック・パラリンピックにおける教育プログラムの内容を紹介しました。

また、参加した各教育委員会等を5グループに編成し、各府県市の推進校における特徴的な実践事例やその成果、課題の共有を行いました。各グループの代表者による発表では、本事業を通した教育実践の意義が語られるととともに、大会後の継続性や事業の開始時期、予算使途に関する課題も提示されました。

本ワークショップを通して得られた成果と課題は、次年度以降の事業展開に活かされます。COREでは、本学の特徴を活かした学際的な研究と教育実践を通して、2020年に向けたオリンピック・パラリンピック教育の有意義な展開に努めてまいります。

 

プログラム

・開会あいさつ
宮﨑明世 筑波大学体育系准教授
勝又正秀 スポーツ庁オリンピック・パラリンピック課 課長

 

・各大学の事業概要および全国フォーラム報告
大林太朗 筑波大学体育系助教
佐藤 洋 日本体育大学特別研究員
岡田悠佑 早稲田大学研究員

 

・パラリンピック教育普及啓発事業報告
岩佐正俊 朝日新聞社メディアビジネス局次長

 

・東京都における事例紹介
小宮山詠美 東京都教育庁指導部指導企画課指導主事

 

・報告会およびグループ討議、発表
A 札幌市 岩手県 宮城県 福島県 千葉県 (北海道 埼玉県)
B 札幌市 福島県 茨城県 千葉県 静岡県 (埼玉県 横浜市)
C 千葉市 石川県 岐阜県 静岡県 京都市 (山梨県 愛知県)
D 京都府 大阪市 兵庫県 長崎県(埼玉県 山梨県 滋賀県)
E 京都府 広島県 福岡県 長崎県(岡山県 鹿児島県)
( )内はオブザーバー

 

・閉会あいさつ
関根正美 日本体育大学教授

 

関連サイト

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