筑波大学
オリンピック・パラリンピック総合推進室

Office for the Promotion of Olympic and Paralympic Activities

最新情報

2018.01.25

スポーツ庁委託事業「オリンピック・パラリンピック・ムーブメント全国展開事業」全国フォーラムを開催

「復興五輪」と銘打たれた2020年東京オリンピック・パラリンピックに向けて東北からその機運を高めていこうと、1月21日にホテルメルパルク仙台にて「東北から盛り上げよう!みんなのオリンピック・パラリンピック」と題して全国フォーラムを開催しました。
宮城県のオリンピック・パラリンピック教育推進校による実際の学校現場における実践報告、東北ゆかりのアスリートによる講演会、そして市民参加によるフェンシングとボッチャの体験会が行われました。
参加者にとって、本フォーラムを通して東北ゆかりのアスリートとふれあいながら、学校でのオリンピック・パラリンピック教育の様子や、実際のオリンピック・パラリンピック競技種目であるフェンシング、ボッチャをより身近に感じていただいた1日となりました。

 

宮城県オリンピック・パラリンピック教育推進校実践報告

 

石巻市立貞山小学校からは、普段の教育活動にいかにオリンピック、パラリンピックの価値を関連させるかという視点で報告がありました。特徴的な実践として、石巻市に保存されている旧国立競技場の聖火台の花壇作成や、日本財団パラリンピックサポートセンターと連携した障害者スポーツの理解に関する教育活動「あすチャレ!スクール」の様子が紹介されました。
石巻市立渡波中学校からは、「自律する渡中生(凜と生きる)」という主題で、これまでに実施されたオリンピック・パラリンピックに関する教育実践が紹介されました。冒頭、東日本大震災直後の校内の様子が紹介されるとともに、その後の復興過程と仮設校舎における運動会の様子、「石巻復興マラソン」への参加が報告されました。また、あわせて国際理解教育としてのフェイスペイントの取り組みが報告されました。

 

オリンピアン・パラリンピアン講演会

 

千田健太氏(宮城県気仙沼市出身、2012年ロンドンオリンピック フェンシング男子フルーレ団体銀メダリスト)、藤本怜央氏(車椅子バスケットボールチーム宮城MAX所属、2004年アテネパラリンピック以降、4大会連続)がそれぞれ登壇し、競技との出会いから、オリンピックやパラリンピックに出場した経緯、そして東日本大震災後のスポーツを通した復興支援活動などが語られました。
お二方の講演の後は、本学体育系の真田久教授による進行でトークショーが行われ、スポーツを通した教育の重要なキーワードとして「グッドルーザー」という概念が紹介され、具体例を挙げながら「試合に負けた時にこそ人間的な成長が望まれるのでは」というテーマで議論が展開されました。

 

フェンシング・ボッチャ体験会

 

参加者は2つのグループに分かれ、前半・後半それぞれ45分間の体験を行いました。
フェンシング体験ゾーンでは、千田健太氏が講師となり、基本ステップや武器・防具に関する説明、そして日本フェンシング協会の体験キットを使用した実戦形式の体験も行いました。
また、ボッチャ体験ゾーンでは、日本ボッチャ協会東北支部の若松伸司氏を講師としてお迎えし、競技特性やルール説明、「ランプ」と呼ばれる補助具の使い方をお話しいただきました。その後、チームに分かれて対戦形式の競技体験を行いました。

関連記事

ページの先頭に戻る