筑波大学におけるオリンピック・パラリンピック競技大会
-その歴史と教育、そしてアスリートたち-

The Achievements on the Olympic and Paralympic Games of the University of Tsukuba
: Its History, Education, and Athletes

ニュース

2021.07.07

本学関係者が聖火リレーをつなぎました!

つくば市内で5日、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の聖火リレーが行われました。

本学からは、名誉教授で、体操競技の選手としてメキシコ(1968)などオリンピック3大会で金8個を含む計12個のメダルを獲得した加藤澤男氏が最終ランナーを務めるなど、関係者が参加しました。

 

聖火は午後7時すぎに、雨上がりの夜空のもと、つくば駅前のつくばセンター広場をスタートしました。

本学特命教授の真田久氏が第5走者を務め、沿道から送られる温かい拍手に、手を振って笑顔で答えながら、走り抜けました(写真1)。

 

研究学園駅前公園に設置されたゴール地点では、つくば市の五十嵐立青市長や本学の永田恭介学長が出席して式典が行われ、体操部が「聖火の到着を祝う体操の演技」で会場を盛り上げました(写真2)。

 

最終ランナーの加藤名誉教授は、集まった市民を前に、トーチを掲げ、軽やかな足取りでゴールしました(写真3)。走り終えた後のインタビューでは、「オリンピヤードは4年をひとつの区切りとしています。聖火とともにオリンピックを未来につなげていくことが大事だと思います」と話しました。

 

真田特命教授も、「これだけの方たちが聖火リレーを見に来てくれるとは想像していなかった。新型コロナウイルス感染症対策で声援はほとんど聞こえなかったが、沿道の人たちが喜んでいるのが伝わってきた」と感慨深げな様子でした。

 

つくば市以外の全国各地で行われてきた聖火リレーには、このほかにも多くの本学関係者が参加しました。

(参考記事:本学の関係者が、東京2020オリンピック聖火リレーのランナーに選ばれました!

(写真1)

(写真2)

(写真3)

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