筑波大学におけるオリンピック・パラリンピック競技大会
-その歴史と教育、そしてアスリートたち-

The Achievements on the Olympic and Paralympic Games of the University of Tsukuba
: Its History, Education, and Athletes

研究と教育

2018.02.21

オンライン講座「嘉納治五郎とオリンピック・ムーブメント」受講登録開始のお知らせ

 

ウェブサービス「gacco」にて、2018年3月29日から真田久教授、大林太郎助教によるオンライン講座「嘉納治五郎とオリンピック・ムーブメント」が始まります。
IOC公認筑波大学オリンピック教育プラットフォーム事務局(CORE)を中心としたオリンピック教育で活躍されている真田教授・大林助教による本格的な講義(無料)を、インターネット上で受講できるこの機会をお見逃しなく!
※受講登録には会員登録(無料)が必要です。

 

講座内容

真田 久 教授
大林 太郎 助教

 

嘉納治五郎は、講道館柔道を創設したことで知られていますが、筑波大学の前身である高等師範学校・東京高等師範学校の校長を3期23年半にわたって務め、日本の学校教育を改革した教育者でもあります。

アジア初のIOC委員として世界に働きかけ、圧倒的に不利な状況の中、世界を駆け回り、後に「幻の東京オリンピック」と呼ばれることになった1940年東京大会の招致に成功。嘉納治五郎と彼の弟子、世界の関係者が繰り広げたドラマがそこにありました。

「精力善用・自他共栄」。これは嘉納が残した大切なメッセージです。本講座では、グローバルな視点でスポーツを通して日本と世界のつながりを構築した嘉納治五郎の業績を振り返りながら、グローバル化が進み、様々な社会的課題を抱える現代の日本の我々の方向性を模索します。

2020年の大会以降、私たちの社会に伝えていくべきことは何なのかを、みなさんと共に考えてみたいと思います。

 

第1週:柔道および体育教育の父
第2週:東京オリンピックへの道
第3週:嘉納治五郎の弟子たち
第4週:嘉納治五郎のレガシー

※初公開となる1940年の東京オリンピック誘致のプレゼン資料や、筑波大学が保管している貴重な関連資料も紹介します。

 

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※受講登録には会員登録(無料)が必要です。

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